お知らせ

TOP

フッ素塗料のメリット、デメリットとは?

外壁塗装で使用される塗料の成分としてフッ素塗料があります。
フッ素は蛍石を原料としたフッ素樹脂でできた塗料のことです。

一番の魅力はその耐久性や耐光性の強さ。
強い紫外線を長期間浴びても変色することなく、景観を綺麗なまま保ってくれます。

他の塗料よりも色の変化が出にくいです。
また汚れが付着しにくい素材でもあるので、一般的に言われる再塗装の目安の10年をはるかにしのぐ20年近い効果があるとされています。

非常に魅力的な塗料ですが、デメリットを挙げるとすれば、その価格。
質が良ければ価格も高くなるのはどの世界にも通ずることであり、仮にフッ素塗料で塗装すると一般的に使用されるシリコンやウレタンに比べて40万円、50万円、あるいはもっと高くなることが予想されます。

例えば、ウレタン塗料で80万円で塗装できる建物でも、フッ素塗料だと120万円以上する可能性が高いです。

質を取るか、費用を取るかといった側面を比較しながら検討すると良いかと思います。

尚、フッ素塗料は一般家庭で最も使用頻度の高い塗料ではありません。
一般家庭での使用頻度はシリコン塗料の方が多いです。

ごくごく一般的な塗料でよいということなら、わざわざフッ素塗料を選ばなくても良いでしょう。
そのあたりは個人の考え方によってどの塗料を選択するかが変わってきます。

京都に拠点を置く小森塗装では、お客様のご要望に沿った塗料で対応させていただきます。

お問い合わせはこちらから